特許
J-GLOBAL ID:200903016065976861

移動通信システムにおけるトラヒック負荷分散方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-324137
公開番号(公開出願番号):特開平9-163435
出願日: 1995年12月13日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】本発明は特定基地局に集中したトラヒックを他の基地局に分散させることができる移動通信システムにおけるトラヒック負荷分散方式を提供することを目的とする。【解決手段】自基地局21の形成通話エリア28に端末機37〜41が集中することによる規定通話可能チャネルを越えるトラヒック集中状態を検出する手段25と、その検出時に自基地局21の制御チャネル信号レベルを下げると共に周辺基地局20に信号レベルを上げる指示を行い、また周辺基地局20からの指示に応じて信号レベルを上げる制御手段26とを基地局20,21に具備し、トラヒック集中状態の基地局21の信号レベルを下げて34で示すように通話エリアを縮小し、周辺基地局20のレベルを上げて33で示すように通話エリアを拡大し、今まで基地局21の制御チャネル信号を受信していた端末機37,38が通話エリア33に入って基地局20の信号を受信するように構成する。
請求項(抜粋):
1つの基地局に集中したトラヒックを他の基地局に分散する移動通信システムにおけるトラヒック負荷分散方式であって、自基地局が形成する通話エリアに端末機が集中することによる規定通話可能チャネルを越えるトラヒック集中状態を検出するトラヒック集中検出手段と、該トラヒック集中状態検出時に該自基地局の制御チャネル信号レベルを下げると共に、周辺基地局に制御チャネル信号レベルを上げる指示を行い、また周辺基地局からの該指示に応じて該制御チャネル信号レベルを上げる制御を行う送信出力制御手段とを基地局に具備し、前記自基地局の通話エリア内における前記周辺基地局の通話エリア近辺の端末機が、該周辺基地局の通話エリア内に入るように、前記制御チャネル信号レベルの上げ下げが行われることを特徴とする移動通信システムにおけるトラヒック負荷分散方式。
IPC (2件):
H04Q 7/28 ,  H04Q 7/36
FI (2件):
H04B 7/26 110 A ,  H04B 7/26 105 Z

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