特許
J-GLOBAL ID:200903016067548700

電子機器の筐体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-331369
公開番号(公開出願番号):特開平6-177551
出願日: 1992年12月11日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 開閉ケ-ス側の軸を本体ケ-スに容易に取り付けることができ、しかも、開閉ケ-スの開く角度を規制するストッパが筐体外部に露出することもない電子機器の筐体構造。【構成】 開閉ケ-ス12の一方の側面に設けられた軸15を本体ケ-ス11の穴部11aに挿入し、軸16を開閉ケ-ス12内に押し込めた状態で先端部16cを本体ケ-ス11の穴部11bに対向する状態に位置付けると、スプリング20のバネ力により先端部16cは穴部11bに挿入される。また、先端部16cの端面に設けられた突起16dは、開閉ケ-ス12が所定方向へ回転したときに、本体ケ-ス11内のストッパ部11cに当接する。
請求項(抜粋):
本体ケースとこの本体ケ-スに回動自在に取り付けられる開閉ケ-スとを有する電子機器の筐体構造において、前記開閉ケ-スは、相対向する側面の一方が第1の軸を介して、他方が第2の軸を介して前記本体ケ-スに回動自在に支持され、前記第1の軸には、前記開閉ケ-スを所定方向へ回転させる第1のスプリングが設けられ、前記第2の軸はその先端部が前記開閉ケ-スに形成された穴部から突出する方向へ第2のスプリングで押圧された状態で前記開閉ケ-ス内に設けられると共に前記先端部は前記本体ケ-スに形成された穴部に回転自在に挿入され、かつ、前記先端部の端面には、前記所定方向へ回転させられた前記開閉ケ-スの回転を前記本体ケ-ス内に設けられたストッパ部に当接して阻止する突起が設けられていることを特徴とする電子機器の筐体構造。

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