特許
J-GLOBAL ID:200903016070033568

深絞り用冷延鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-201624
公開番号(公開出願番号):特開平5-043982
出願日: 1991年08月12日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】深絞り性に優れたIF鋼冷延鋼板の耐二次加工脆性と表面処理性を改良する。【構成】(1) 重量%で、C:0.0080%以下、Si:0.3%以下、Mn:0.1〜 0.5%、P: 0.080%未満、S:0.02%以下、N:0.010 %以下、酸可溶Al: 0.1%以下、Ti:0.2 %以下で、且つTi/(C+N+S)≧1、残部がFeおよび不可避不純物からなるか、または更に、Nb:0.003 〜0.03%およびB:0.0003〜0.0020%の1種もしくは2種を含む内層部と、Cのみが内層部のCの1.5 倍以上で他の組成は内層部と同一であり、厚みが50μm 以下の表層部とからなるめっき性と耐二次加工脆性に優れた深絞り用冷延鋼板。(2) 表層部のフェライト平均結晶粒径が5μm 以下である上記(1) のめっき性と耐二次加工脆性に優れた深絞り用冷延鋼板。(3) 熱間圧延後の巻取り温度、冷間圧延の圧下率、焼鈍、浸炭条件等を適正に定めた上記(1) および(2) の鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.0080%以下、Si:0.3 %以下、Mn:0.1 〜 0.5%、P:0.080%未満、S:0.02%以下、N:0.010 %以下、酸可溶Al: 0.1%以下、Ti:0.2 %以下で、且つTi/(C+N+S)≧1、残部がFeおよび不可避不純物からなる内層部と、Cのみが内層部のCの 1.5倍以上で他の組成は内層部と同一であり、厚みが50μm 以下の表層部とからなる表面処理性と耐二次加工脆性に優れた深絞り用冷延鋼板。
IPC (6件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/04 ,  C21D 9/48 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/14 ,  C23C 8/22

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