特許
J-GLOBAL ID:200903016070433612

テープ巻平角導体の案内装置及び複合テープ巻装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-180789
公開番号(公開出願番号):特開2000-021668
出願日: 1998年06月26日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 紙巻平角銅線の進行方向を変更する案内装置を小型化するとともに紙巻平角銅線の倒れによる絶縁紙の圧痕の発生を防止し絶縁の信頼性向上を図る。【解決手段】 裸銅線ドラム1から引き出した平角銅線2に、単線用紙巻機11にて絶縁紙3を巻き付け紙巻平角導線4とし、案内装置30により矢印Bから矢印C方向に45度進行方向を変更する。その後、4本まとめて複合線用紙巻機17,18にて複合紙巻平角銅線7を形成し、巻取ドラム9に巻き取る。3個の垂直ローラ41に案内ベルト43が巻掛られた案内方向変更装置40は紙巻平角導線4を緩やかに案内するとともに、対向する三対の水平ローラ51で紙巻平角導線4を紙面に垂直方向に挟み、紙巻平角導線4の倒れを防止する。複数の垂直ローラでかつ案内ベルトを介して案内するので、垂直ローラの径を小さくでき装置の小形化が可能で、かつ倒れ防止により絶縁紙に圧痕や損傷が発生しない。
請求項(抜粋):
各回転面が所定の曲線に接するようにかつ各回転中心軸が所定の平面に垂直になるようにして配列された複数の案内ローラとこの複数の案内ローラに巻きかけられた案内ベルトをそれぞれ有する第一及び第二の案内ローラ装置、及び上記所定の曲線を間にして上記所定の平面に垂直な方向に対向する各1対のローラを有し上記第一及び第二の案内ローラ装置を挟むようにして配設された第一ないし第三のローラ対装置を備え、上記各案内ベルト及び上記各ローラ対によりテープ巻きされた平角導体を上記所定の曲線上を移動するように案内して進行方向を変更するテープ巻平角導体の案内装置。
IPC (3件):
H01F 41/06 ,  H01F 41/12 ,  H02K 15/04
FI (3件):
H01F 41/06 A ,  H01F 41/12 E ,  H02K 15/04 Z
Fターム (16件):
5E002AA06 ,  5E002AB03 ,  5E044CA01 ,  5E044CB03 ,  5H615AA01 ,  5H615PP12 ,  5H615QQ03 ,  5H615RR02 ,  5H615RR04 ,  5H615SS04 ,  5H615SS10 ,  5H615SS11 ,  5H615SS32 ,  5H615TT03 ,  5H615TT14 ,  5H615TT33

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