特許
J-GLOBAL ID:200903016071200883

仮想計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薄田 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-177134
公開番号(公開出願番号):特開平9-026889
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【目的】 複数の仮想計算機(VM)とこれらVMを制御する仮想計算機制御プログラム(VMCP)とから構成される仮想計算機システムにおいて、各VMに対するプロセッサの割当て量の設定をVM上で稼働するゲストOSから変更可能とする。【構成】 VM2上のOSが特定のVM2を指定してプロセッサ割当て量変更命令を発行すると、制御はVMCP1に渡り、VMCP1はVM制御テーブル3に設定された指定されたVM2のプロセッサ割当て量を指定された値に変更する。以後VMCP1は変更されたプロセッサ割当て量に従ってプロセッサ時間をVMに割当てるスケジューリングを行う。
請求項(抜粋):
複数の仮想計算機(VM)が設定され、各VMで動作するオペレーティングシステム(OS)と、各VMについて設定されたプロセッサ割当て量に従って各VMへのプロセッサ時間の割当てスケジューリングを行う仮想計算機制御手段(VMCP)とを有する仮想計算機システムにおいて、該OSは外部条件の変化に応じて特定のVMを指定して該プロセッサ割当て量を変更する指令を発行する手段を設け、該VMCPは指定されたVMの該プロセッサ割当て量を変更する手段を設けたことを特徴とする仮想計算機システム。

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