特許
J-GLOBAL ID:200903016073651149
管路分離型内視鏡装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
緒方 保人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-084453
公開番号(公開出願番号):特開平10-258028
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 洗浄ブラシを用いた洗浄が容易となり、しかも一部の管路についてはディスポーザブルとして洗浄が省略できるようにする。【解決手段】 内視鏡操作部10Cに対し着脱自在とする管路ユニット23を、弾性体材料を用いて形成し、この弾性体管路ユニット23に、吸引管19B、送水管20B等と共に、環状の嵌合溝Gからなる連結部を一体成形し、この嵌合溝Gに上記操作部10Cの環状凸部Fを嵌合する。これにより、管路ユニット23がディスポーザブルとなり、この管路ユニット23の洗浄、殺菌を省略でき、しかも本体側への洗浄ブラシの適用が容易となる。また、この管路ユニット23の連結部を取外し時に操作部側の凸部Fにより破損する構造として、管路ユニット23の再使用を防止することもできる。
請求項(抜粋):
各種の管路が内部に配設された内視鏡本体と、この本体の操作部に第1連結部により着脱自在に取り付けられ、上記本体側管路に連結される管路を有する管路ユニットと、この管路ユニットに第2連結部により連結され、管路の開閉動作を行う電磁弁ユニットとを有してなる管路分離型内視鏡であって、上記管路ユニットの少なくとも上記第1又は第2連結部を弾性体で形成し、この弾性体連結部に上記各管路を一体成形したことを特徴とする管路分離型内視鏡装置。
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