特許

J-GLOBAL ID：200903016074360679

ヒートパイプ

発明者： 澤登 英一
出願人/特許権者： 東富士電機株式会社
代理人 (1件)： 川井 興二郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-047205
公開番号（公開出願番号）：特開平10-227588
出願日： 1997年02月14日
公開日（公表日）： 1998年08月25日
要約：

【要約】【課題】 ヒートシンク等の放熱手段を用いることなく十分機能させることができるヒートパイプを提供する。【解決手段】 コンテナ12は薄板を蛇腹状に折曲した本体部14をリング状にし、その開口部を封止部16、18で封止することにより形成されている。このコンテナ12はその表面に複数の折曲部を有するため、コンテナ12の表面積を飛躍的に増大させることができる。この結果、放熱機能を高めることができ、ヒートシンク等を使用することなく十分機能させることができる。

請求項（抜粋）：

蛇腹状に成形された薄板の折曲部の先端が径方向内外を向くように端部を接合してリング状に形成し、開口部を封止したコンテナ内に作動流体を封入し、該コンテナ内部のテーパーを持った間隙をウィックとして利用し、該コンテナ内部で毛管現象と蒸発現象をリンクして前記作動流体を還流させることを特徴とするヒートパイプ。

IPC (3件)：

F28D 15/02 102 ,  F28D 15/02 ,  F28D 15/02 103

FI (3件)：

F28D 15/02 102 B ,  F28D 15/02 102 H ,  F28D 15/02 103 A