特許
J-GLOBAL ID:200903016074432190

打ち継ぎ用冶具および打ち継ぎ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-052540
公開番号(公開出願番号):特開2000-248742
出願日: 1999年03月01日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 打ち継ぎ用冶具をコンクリートから剥がし引き抜く作業の容易化を図る。【解決手段】 打ち継ぎ用冶具10の冶具本体11は、挿入孔13aと、環状をなして挿入孔13aを取り囲む空洞部11aとを有している。挿入孔13aにはねじ鉄筋21の端部を挿入する。空洞部11aには基端壁(外壁)14に設けた連通孔14aから圧縮空気を注入し、孔14aを栓19で塞ぐ。コンクリート22の打設後、型枠30を取り外し、栓19を抜いて、空洞部11a内の空気を真空吸引する。これによって、冶具本体11が収縮し、コンクリート22から剥がれる。その後、冶具本体11をねじ鉄筋21から引き抜く。
請求項(抜粋):
ねじ鉄筋の端部に装着され、コンクリートの打設後取り外されて、コンクリートの端面に上記ねじ鉄筋と他のねじ鉄筋との連結用継手を配置するスペースを形成するための冶具において、弾性変形可能な冶具本体を備え、この冶具本体には、(イ)上記ねじ鉄筋の端部が挿入される挿入孔と、(ロ)環状をなして上記挿入孔を取り囲む空洞部とが形成されていることを特徴とする打ち継ぎ用冶具。
Fターム (1件):
2E172DD00

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