特許
J-GLOBAL ID:200903016074810879

白血球除去フィルター材及び白血球除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤野 清也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-185927
公開番号(公開出願番号):特開平11-012183
出願日: 1997年06月26日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 単位体積当りの白血球除去能が高く、白血球含有液の流れが良好な白血球除去フィルター材及びその使用方法の提供。【解決手段】 特定の平均繊維径と平均繊維長とを有する短繊維と極細繊維とよりなり、極細繊維が短繊維に保持され、極細繊維によって網目状構造を形成している白血球除去フィルター材。短繊維の平均繊維径は1.5 〜30μm 未満、平均繊維長は 0.5〜10mm未満、極細繊維の平均繊維径は0.01〜1.0 μm 未満である。該フィルター材の空隙率は50〜95%未満、極細繊維のフィルター材に対する保持量は0.1 〜30重量%未満、短繊維の平均繊維径と極細繊維の平均繊維径との比が2〜500 未満である。このようなフィルター材を用いて白血球含有液を濾過することよりなる白血球を除去する方法。白血球含有液には、全血製剤、赤血球製剤、血小板製剤等がある。
請求項(抜粋):
平均繊維径が 1.5μm 以上30μm 未満、平均繊維長が0.5 mm以上10mm未満の短繊維と該短繊維に保持された平均繊維径が0.01μm 以上 1.0μm 未満の極細繊維からなるフィルター材であって、該フィルター材の空隙率が50%以上95%未満、該極細繊維の該フィルター材に対する保持量が 0.1重量%以上30重量%未満、該短繊維の平均繊維径と該極細繊維の平均繊維径の比が2以上500 未満であり、該極細繊維が網目状構造を形成している白血球除去フィルター材。
IPC (4件):
A61K 35/14 ,  A61M 1/02 540 ,  B01D 15/00 ,  B01D 39/16
FI (4件):
A61K 35/14 C ,  A61M 1/02 540 ,  B01D 15/00 K ,  B01D 39/16 A

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