耐酸化性を有するタングステン合金材料およびその製造方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：後藤洋介 , 池田憲保
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-337921
公開番号（公開出願番号）：特開2004-169148
出願日： 2002年11月21日
公開日（公表日）： 2004年06月17日
要約：

【課題】タングステンを他の金属と合金化することにより酸化を抑制し、タングステン本来の高融点の特徴を活かした耐酸化性を有すタングステン合金とその製造方法とを提供すること。【解決手段】タングステンとクロムと白金族元素で構成されたタングステン合金材料1を、酸素を含有する高温雰囲気下で使用する材料の耐酸化性の改善策として、含有酸素量を300質量ppm以下に制御したタングステン合金材料であって、高温雰囲気からの酸素の前記材料内部への拡散を妨げるための、当該材料表面にタングステンとクロムと白金族元素と酸素で構成される1μm以上100μm以下の強固な耐酸化皮膜2を備える。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

タングステンとクロムと白金族元素で構成されたタングステン合金材料を、酸素を含有する高温雰囲気下で使用する材料の耐酸化性の改善策として、含有酸素量を300質量ppm以下に制御したタングステン合金材料であって、高温雰囲気からの酸素の前記材料内部への拡散を妨げるための、当該材料表面にタングステンとクロムと白金族元素と酸素で構成される1μm以上100μm以下の強固な耐酸化皮膜を備えることを特徴とする耐酸化性を有するタングステン合金材料。

IPC (2件)：

C22C1/04 , C22C27/04

FI (2件)：

C22C1/04 D , C22C27/04 101

Fターム (7件)：

4K018AA20 , 4K018BA01 , 4K018BA09 , 4K018BA20 , 4K018CA23 , 4K018FA27 , 4K018KA07

引用特許：

審査官引用 (3件)

特開昭61-026748
特開平4-072079
特開昭59-025949

引用文献：

審査官引用 (1件)

W-Cr合金の耐酸化性に及ぼすPd添加の影響

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