特許
J-GLOBAL ID:200903016076537312

冷凍系の抽気装置、および、同抽気方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-181035
公開番号(公開出願番号):特開平6-026742
出願日: 1992年07月08日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 冷凍機の冷媒ガス中に混入した非凝縮性ガスを抽気する技術を改良して、該非凝縮性ガスに随伴して大気中に放散される冷媒ガス含有率を格段に減少させ、経済的損失を軽減するとともに、冷媒による公害を防止する。【構成】 分離器4で捕捉された混合ガスを放出ユニット6から大気中に放出することなく、これを精溜器9に導き、冷熱源10から低温流体10aを供給されている冷却管9aに触れさせる。上記混合ガスは僅少量の冷媒ガスを含む非凝縮性ガスであって、含有冷媒ガスは冷却管9aに触れて液化し、回収される。上記のようにして含有冷媒ガスを除去された非凝縮性ガスは放出ユニット9cから大気中に放出される。
請求項(抜粋):
冷凍系を構成している冷媒ガスと該冷凍系内に混入した非凝縮性ガスと水蒸気との混合気体を上記冷凍系から抽出して分離器(4)に圧送する圧縮機(2)と、上記の圧送する管路に設けられた冷却器(3)と、上記の分離器内で液化した冷媒を前記冷凍系内へ還流させる管路とを備えた冷凍系において、上記分離器の上部空間内の気体を送入される精溜器(9)と、上記精溜器内に設けられた冷却管(9a)と、上記冷却管内へ低温の流体(10a)を循環させる冷熱源(10)と、前記精溜器の下部空間に溜まった冷媒液を前記冷凍系に還流させる管路、および該精溜器の上部空間に溜まった非凝縮性ガスを大気中に放出する放出ユニット(9c)と、を具備していることを特徴とする、冷凍系の抽気装置。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平3-111605
  • 特開平2-267480
  • 特開平3-158667
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