特許
J-GLOBAL ID:200903016078256116

地下連続壁の壁頭処理工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 布施 行夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-119705
公開番号(公開出願番号):特開2000-309920
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 騒音や振動さらには粉塵等の環境問題が生じることがなく、しかも、作業能率の高い地下連続壁の壁頭処理工法を提供する。【解決手段】 地下連続壁10の鉄筋かごに対する余盛りコンクリート12の水平方向の静的破砕材及び垂直方向の分割手段18の取り付け時に鉄筋かごに静的破砕材及び分割手段18により大割状態に分割された余盛りコンクリート12を小割状態に破砕する小割破砕手段24を取り付ける。削孔内にコンクリート打設後、静的破砕材及び分割手段18により分割された大割状態の余盛りコンクリート12を小割破砕手段24を有する状態で取り出す。取り出された大割状態の余盛りコンクリート12を小割破砕手段24を用いて小割状態の破片82に破砕する。
請求項(抜粋):
地下連続壁の鉄筋かごの壁頭部位置に水平方向に余盛りコンクリートを破砕する静的破砕材を取り付けると共に、前記余盛りコンクリートを長手方向で所定間隔毎に分割する分割手段を垂直方向に取り付ける工程と、前記静的破砕手段及び分割手段を取り付けた鉄筋かごを安定液に満たされた削孔内に沈設する工程と、前記削孔内にコンクリートを打設した後これを養生して硬化させる工程と、前記静的破砕材の水和膨張により壁頭部の余盛りコンクリートを水平方向に破砕すると共に、前記分割手段により余盛りコンクリートを長手方向で所定間隔毎に分割する工程とを有する地下連続壁の壁頭処理工法であって、前記静的破砕材及び分割手段の取り付け時に前記鉄筋かごに前記分割手段により分割された余盛りコンクリートを小割状態に破砕する小割破砕手段を取り付ける工程と、前記静的破砕材及び分割手段により分割された大割状態の余盛りコンクリートを小割破砕手段を有する状態で取り出す工程と、取り出された大割状態の余盛りコンクリートを前記小割破砕手段を用いて小割状態に破砕する工程とを有することを特徴とする地下連続壁の壁頭処理工法。
Fターム (5件):
2D049EA10 ,  2D049GC00 ,  2D049GC03 ,  2D049GE00 ,  2D049GE11

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