特許
J-GLOBAL ID:200903016078501145

縫い目の目飛び検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 駒津 敏洋 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-342404
公開番号(公開出願番号):特開平10-170231
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 縫い目の目飛びを、容易かつ精度よく検出できるようにする。【解決手段】 袋1の端部のミシン目部3をミシン糸により縫製する。この袋1を搬送ライン5で搬送しながら、その縫い目4部分の画像をカメラ6で捉える。カメラ6からの画像信号を検出信号生成手段8で処理し、縫い目4に対応する検出信号を取出す。この検出信号を幅寸法検出手段9で処理し、縫い目4の幅寸法を検出する。この縫い目4の幅寸法と、正規幅記憶手段10からの正規の縫い目4の幅寸法とを判定手段11で比較し、目飛びの有無を判定する。目飛びが有る部分の縫い目4の幅寸法は、目飛びがない部分の縫い目4の幅寸法と異なるので、前記方法により、目飛びの有無を容易かつ精度よく検出することができる。
請求項(抜粋):
袋本体の端部に形成したミシン目部がミシン糸により縫製された袋を、縫い目の長手方向に搬送する搬送手段と;搬送手段に設けられ、前記縫い目の部分を、連続的または断続的に搬送方向に所定幅の画像として捉える撮像手段と;撮像手段で捉えられた画像信号に基づき、縫い目に対応する検出信号を生成する検出信号生成手段と;検出信号生成手段からの検出信号に基づき、縫い目の幅寸法を検出する幅寸法検出手段と;目飛びのない正規の縫い目の幅寸法を記憶する正規幅記憶手段と;前記幅寸法検出手段で検出された縫い目の幅寸法と正規幅記憶手段からの正規の縫い目の幅寸法とを比較して目飛びの有無を判定する判定手段と;を具備することを特徴とする縫い目の目飛び検出装置。
IPC (2件):
G01B 11/02 ,  D05B 51/00
FI (2件):
G01B 11/02 H ,  D05B 51/00

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