特許
J-GLOBAL ID:200903016078526806

内燃機関用点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-023866
公開番号(公開出願番号):特開2002-227756
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 応力を低減して回路素子の接合部の剥離やクラックを防止し、コネクタの耐振動性を向上する内燃機関用点火装置を提供する。【解決手段】 点火回路20の回路素子21が実装されている部分には軟質樹脂からなるポッティング樹脂60が充填されているので、回路素子21に働く応力を低減して回路素子21の接合部の剥離やクラックを防止する。しかも、コネクタ30のターミナル31、32と回路基板22とのはんだ接合部分に硬質樹脂からなるポッティング樹脂50が充填されているので、ポッティング樹脂50がコネクタ30の固定手段として作用し、ターミナル31、32と回路基板22とのはんだ接合部が外部からの振動より保護される。したがって、簡単な構成で部品点数を増加することなく、点火回路20の耐久性および信頼性を向上することができる。さらに、はんだ接合部の接合不良を低減し、コネクタ30の耐振動性を向上することができる。
請求項(抜粋):
点火コイルと、回路基板、および前記回路基板に搭載される回路素子を有し、前記点火コイルの一次電流を断続する点火回路と、前記回路基板と電気的に接続され、前記点火回路に電力を供給可能なコネクタと、前記回路素子をモールドする第1のポッティング樹脂と、前記回路基板と前記コネクタとの接続部をモールドし、前記第1のポッティング樹脂よりも硬度が大きい第2のポッティング樹脂と、を備えることを特徴とする内燃機関用点火装置。
Fターム (4件):
3G019CA11 ,  3G019KC05 ,  3G019KC06 ,  3G019KC08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 内燃機関用点火装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-070233   出願人:株式会社デンソー
  • 内燃機関の点火装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-010357   出願人:株式会社デンソー

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