特許
J-GLOBAL ID:200903016084754608

画像記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-241726
公開番号(公開出願番号):特開平11-065350
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 ジャム処理中の温度検知手段の破損および汚れ、あるいは、定着ローラの損傷等を防止できる画像記録装置を提供する。【解決手段】 定着ローラ1と加圧ローラ2との両端をローラ保持部材6の長孔6aに回動可能に保持させ、加圧ローラ2を加圧アーム4により定着ローラ1方向に加圧して定着ローラ1と加圧ローラ2とを圧接させ、定着ローラ1の表面にサーミスタバネ13aを介してサーミスタ13を当接させる。また、加圧アーム4の端部の受け部4aの上方に、加圧アーム4の加圧状態では受け部4aに当接せず加圧アーム4の加圧解除状態では受け部4aを押し下げて加圧解除状態を保持できる形状のカム3aを有する加圧解除手段3を配置させ、カム3aを回転させて加圧アーム4の加圧状態を解除すると、加圧アーム4の端部がカム3aに押し下げられて加圧ローラ2が降下するとともに自重により定着ローラ1がローラ保持部材6の長孔6aに沿って降下して定着ローラ1とサーミスタ13とが離間させられるようにする。
請求項(抜粋):
加熱手段により加熱されるとともに加圧手段により加圧された定着ローラと、該定着ローラに当接されて定着ローラの表面温度を検知する温度検知手段と、加圧手段の加圧状態を解除して加圧解除状態を保持できる加圧解除手段とを有し、加圧および加熱された定着ローラが加圧力および熱により記録材上の未定着画像を定着させるローラ定着装置が設けられた画像記録装置において、ローラ定着装置に、定着ローラの加圧時には定着ローラと温度検知手段とを当接状態に保持できるとともに加圧解除手段による定着ローラの圧解除時には定着ローラと温度検出手段との当接状態を解除する方向に定着ローラの移動を案内できるローラ保持部材が設けられ、加圧解除手段の圧解除に同期して温度検知手段と定着ローラとが離間させられることを特徴とする画像記録装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 107 ,  G03G 21/14
FI (2件):
G03G 15/20 107 ,  G03G 21/00 372

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