特許
J-GLOBAL ID:200903016089134470
ディジタル無線電話装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-030402
公開番号(公開出願番号):特開平6-245249
出願日: 1993年02月19日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル無線電話装置において、使用頻度低下時、消費電力を低減すること。【構成】 局との通信を行う局線インタフェース2,有線電話機との通信を行う内線インタフェース3、無線電話機基地局との通信を行う基地局インタフェース7,9、局線あるいは有線電話機,無線電話機相互の交換を呼制御部4の制御により行う通話路スイッチ5を有するディジタル無線電話装置において、低使用頻度時に特定基地局インタフェースへの供給電流を切断可能にするスイッチ8を搭載した構成とし、さらに無線電話機基地局,無線電話機子機の無線送信出力を調整可能な構成とし、1つのゾーンを2台の基地局で構成する2重ゾーン、あるいは電流制御有無の基地局を交互に設置し、電流切断時にゾーン範囲を拡大できる動的ゾーンにて通信範囲を構成する。
請求項(抜粋):
ディジタル無線電話装置本体との通信を行う本体インタフェース部、前記本体インタフェース部との音声データ交換を行い子機とアンテナを介してデータ通信を行う無線送受信部、前記本体インタフェース部と制御データの交換を行い基地局無線送受信部を制御する基地局制御部を有し複数の子機へアンテナを介して通信する基地局と、前記基地局とアンテナを介してデータ通信を行う子機無線送受信部、前記子機無線送受信部との音声データ交換を行い音声の送話および受話を行う音声送受話部、前記無線送受信部と制御データの交換を行い前記音声送受話部を制御する子機制御部を備えた基地局と通信する子機と、前記複数の基地局との通信を呼制御部の制御により行う第1の基地局インタフェースと第2の基地局インタフェース、および呼制御部の制御により局と通信を行う局線インタフェース、呼制御部の制御により有線電話機と通信を行う内線インタフェース、前記局線インタフェースおよび内線インタフェース、第1の基地局インタフェース、第2の基地局インタフェース相互の交換を呼制御部の制御により行う通話路スイッチ、前記第1の基地局インタフェースおよび第2の基地局インタフェースへ電流を供給する基地局電流供給部、前記第1の基地局インタフェースへの基地局電流供給部からの電流供給ラインに呼制御部により制御されるスイッチを有するディジタル無線電話装置本体とで構成され、前記第1の基地局インタフェースに接続された基地局と、前記第2の基地局インタフェースに接続された基地局との無線通信ゾーンを二重化することにより、前記呼制御部の判断にて使用頻度が一定量以下になったとき、第1の基地局インタフェースの基地局からの話者を第2の基地局インタフェースからの基地局に再編成した後、前記スイッチを開放することにより、サービスエリアの増減なく前記第1の基地局インタフェースへの電流供給を停止することができ、消費電力の低減が可能にできることを特徴とするディジタル無線電話装置。
IPC (3件):
H04Q 7/04
, H04B 7/26
, H04B 7/26 105
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