特許
J-GLOBAL ID:200903016095029093
ミキサセトラ第三相除去装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205255
公開番号(公開出願番号):特開平5-049807
出願日: 1991年08月15日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 ミキサセトラ装置のセトラ部の第三相液を、吸引ノズルを移動することなく効率よく抜き出すことを可能とする。【構成】 ミキサ部14に供給された重液及び軽液は攪拌器18により攪拌・混合され、両者間で物質移動が行われたのち、エマルジョン状態となってセトラ部15に送られる。セトラ部15では、重液と軽液とが上下に分離するが、その界面には第三相とエマルジョンバンドが生じ、吸引ノズル21の方向に低速で流れる。この間にも、さらにエマルジョンバンドから重液及び軽液が徐々に分離することから、第三相の流れに所定の推進力が生じる。排出制御部12は、吸引槽26内の減圧制御を行い、吸引ノズル21からの吸引速度とセトラ部15の第三相の流れの速度とを等しく調整しつつ吸引を行う。
請求項(抜粋):
重液と軽液とを混合攪拌して両者間での物質移動を行うミキサ部と、このミキサ部から流出した混合液をその比重差により重液及び軽液の2液に分離するセトラ部とからなるミキサセトラ抽出器において、このセトラ部の液排出側にその全幅に亙って複数本設けられ、重液相と軽液相との間に生じる第三相を吸引する吸引ノズルと、第三相の水平方向の移動速度と等しい吸引速度を生じせしめる負の吸引圧力を前記吸引ノズルに与える吸引槽とを具備することを特徴とするミキサセトラ第三相除去装置。
引用特許:
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