特許

J-GLOBAL ID：200903016097543851

塗布方法

発明者： 吉田 誠 ,  清水 和之 ,  坂田 和彦 ,  田中 武志 ,  永安 浩一
出願人/特許権者： コニカ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-009356
公開番号（公開出願番号）：特開平5-192633
出願日： 1992年01月22日
公開日（公表日）： 1993年08月03日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】均一な塗布性を得る塗布方法の提供。【構成】 表面張力差及び沸点差のある2種類以上の溶剤からなる40dyne/cm以下の低い表面張力を有する混合溶剤系の液体を塗布する際、混合溶剤に対し表面配向性を有するフッ素系界面活性剤(下記一般式〔I〕で示される繰り返し単位を有する共重合体を含有するもの)を混合溶剤の表面張力よりも0.5dyne/cm以上表面張力を低下させる量を添加して塗布する。[式中、R1はH,Cl,C1〜30のアルキル基、RfはF置換されたC1〜30のアルキル基、アリール基、アルキルアリール基YはH、アルキル基、アルケニル基、アリール基、アルキルアリール基l:0〜4,m:5〜50,n:1〜20

請求項（抜粋）：

表面張力差及び沸点差のある2種類以上の溶剤からなる40dyne/cm以下の低い表面張力を有する混合溶剤系の液体を、スライドホッパー型、エクストルージョン型あるいはカーテンホッパー型コーティングダイで塗布する際、混合溶剤に対し表面配向性を有する少なくとも1個の水素原子がフッ素原子で置換された炭素数1〜30のアルキル基、アラルキル基、アリール基、アルキルアリール基の少なくとも1つを含有する化合物を、混合溶剤の表面張力よりも0.5dyne/cm以上表面張力を低下させる量を添加して調製した液を塗布液として塗布することを特徴とする塗布方法。

IPC (2件)：

B05D 1/26 ,  B01F 17/44

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭63-029443
  
• 特開昭63-029443