特許
J-GLOBAL ID:200903016097768306
投射型表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
四宮 通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-095304
公開番号(公開出願番号):特開平10-111539
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 偏光ビームスプリッタが全波長域の光に対して良好な偏光分離特性を得ることができないことに起因する投射像のコントラストの劣化を防止する。【解決手段】 光源からの光は、インテグレータ2、フィールドレンズ3及びリレーレンズ4を経由して、ダイクロイックミラー5,6により各色光に色分解される。色分解された各色光は、フィールドレンズ7R,7G,7Bを経由し、偏光ビームスプリッタ8R,8G,8Bによりそれぞれ2つの偏光光に偏光分離される。各色光の一方の偏光光は、ライトバルブ9R,9B,9Gにより変調される。各色光の変調光は、偏光ビームスプリッタ8R,8G,8Bにより検光され、ダイクロイックプリズム10により色合成され、投射レンズ11によりスクリーン上に投射される。
請求項(抜粋):
光源からの光を第1、第2及び第3の色光に色分解する色分解光学系であって、互いに略平行に配置された複数のダイクロイックミラーから構成された色分解光学系と、第1、第2及び第3のライトバルブと、前記色分解光学系にて色分解された第1、第2及び第3の色光にそれぞれ対応して設けられた第1、第2及び第3の偏光ビームスプリッタと、互いに略平行に配置された複数のダイクロイックミラー又は互いに略平行に配置された複数のダイクロイック膜を有するL型ダイクロイックプリズムから構成された色合成光学系と、投射光学系と、を備え、前記第1、第2及び第3の偏光ビームスプリッタは、前記色分解光学系にて色分解された第1、第2及び第3の色光をそれぞれ2つの偏光光に偏光分離し、前記第1、第2及び第3のライトバルブは、前記第1、第2及び第3の偏光ビームスプリッタにて偏光分離された第1、第2及び第3の色光の一方の偏光光をそれぞれ変調し、前記第1、第2及び第3の偏光ビームスプリッタは、前記第1、第2及び第3のライトバルブにて変調された第1、第2及び第3の色光をそれぞれ検光し、前記色合成光学系は、前記第1、第2及び第3の偏光ビームスプリッタにより検光された第1、第2及び第3の色光を色合成し、前記投射光学系は、前記色合成光学系にて色合成された光を投射し、前記光源と前記色分解光学系との間には、前記光源の側から順にインテグレータ、第1のフィールドレンズ及びリレーレンズが配置され、前記色分解光学系と前記第1、第2及び第3のライトバルブとの間には、各色毎に第2、第3及び第4のフィールドレンズがそれぞれ配置されたことを特徴とする投射型表示装置。
IPC (4件):
G03B 33/12
, G09F 9/00 360
, H04N 9/31
, G02F 1/13 505
FI (4件):
G03B 33/12
, G09F 9/00 360 D
, H04N 9/31 C
, G02F 1/13 505
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