特許
J-GLOBAL ID:200903016100878827

インジェクタの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-166930
公開番号(公開出願番号):特開平8-338346
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 インジェクタ側の構造を変更することなくインジェクタ本体の固有の外径形状を利用して多方向噴射型インジェクタを回り止めできるようにする。【構成】 2個以上のインジェクタ1に対し、インジェクタ本体3とデリベリパイプ5との間で、コイルハウジング部3Bが構成する非円筒形状部に三方から係合し、デリバリパイプ5の連結部に一方から係合して各インジェクタ1を相対回転不能に保持可能な係合部10Aを有する連結固定部材10を用い、インジェクタ1を回り止めし、相互に連結して、位置決め状態で固定する。あるいは、インジェクタ本体3とインテークマニホールド2との間で非円筒形状のバルブハウジング部3Cに係合する係合部を有するとともに、インテークマニホールド2に嵌め合い固定可能なリング状固定部材20を用いて、各インジェクタ1を位置決め固定する。
請求項(抜粋):
2方向以上に燃料を噴射する多方向噴射型インジェクタの取付構造であって、所定配列の2個以上のインジェクタに対し、各インジェクタ本体とデリバリパイプとの間で前記各インジェクタ本体外径の非円筒形状部に係合して各インジェクタを相対回転不能に保持する係合部を有し、これら係合部を各インジェクタ本体外径の前記非円筒形状部に係合せしめることにより、これらインジェクタを相互に連結し被取付部に対し位置決め固定する固定部材を設けたことを特徴とするインジェクタの取付構造。

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