特許
J-GLOBAL ID:200903016101205869

コンバインドサイクル発電プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-194600
公開番号(公開出願番号):特開平10-037711
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 コンバインドサイクル発電プラントにおいては、ガスタービンの冷却系統として、圧縮空気を用いる段階から冷却蒸気を用いる段階へと変わりつつあるが、何らかの異常により供給蒸気が遮断されるような時、冷却蒸気のバックアップについて適切な対応を要する等、その実用化に当たっては解明し、かつ、解決すべき事項が未だ山積している。このようなニーズに応えて、起動時はもとより、稼働時に於いてもバックアップ機能を有し、異常発生に対して蒸気冷却を確実に維持する装置を提供する。【解決手段】 ガスタービン101の高温被冷却部を蒸気で冷却する蒸気冷却システム400の冷却蒸気である高圧タービン301の排気が急減した時、排熱回収ボイラ200の高圧蒸気又は中圧蒸気を蒸気冷却システムに導いて、これを冷却蒸気として用いることにより、蒸気冷却を確実に維持しうるようにした。
請求項(抜粋):
ガスタービンプラントと蒸気タービンプラントとを組合せ、ガスタービンからの排熱を利用して蒸気タービン駆動用蒸気を発生させる排熱回収ボイラを備えるとともに、前記ガスタービンの高温被冷却部を蒸気で冷却する蒸気冷却システムを設け、この蒸気冷却システムからの過熱蒸気を蒸気タービンに回収させるように構成したコンバインドサイクル発電プラントにおいて、前記蒸気タービンプラントを少なくとも高圧タービンと低圧タービンとから構成し、前記高圧タービンの排気を前記蒸気冷却システムに導くようにするとともに、前記高圧タービンの排気が急減したとき前記排熱回収ボイラの高圧蒸気または中圧蒸気を前記蒸気冷却システムに導くように構成したことを特徴とするコンバインドサイクル発電プラント。
IPC (6件):
F01K 23/10 ,  F01K 7/18 ,  F01K 17/04 ,  F02C 6/18 ,  F02C 7/18 ,  F22B 1/18
FI (6件):
F01K 23/10 C ,  F01K 7/18 Z ,  F01K 17/04 Z ,  F02C 6/18 A ,  F02C 7/18 Z ,  F22B 1/18 C

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