特許
J-GLOBAL ID:200903016106726042

デジタルCCDカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 克治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-166069
公開番号(公開出願番号):特開平11-346326
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 デジタルCCDカメラにおいて、低照度時にノイズ成分を減少させ、目標物をはっきり認識可能とし、また急激に明るさが変化した場合でもオートアイリスの収束を早めて違和感のない画像を出力するようにすることである。【解決手段】 デジタル信号処理回路4はCCD撮像素子1からの映像信号を処理して輝度信号Y及び色差信号Cを信号合成回路5に出力し、CCD撮像素子1、信号増幅回路2、A/D変換器3に制御信号を送って色、画質、アイリス等を制御する。CPU6は信号増幅回路2のアナログ自動利得制御及びデジタル信号処理回路4の電子シャッタとデジタル自動利得制御を制御する。この制御によって低照度時にクロマゲインやエンハンサレベルを大きく変化させてノイズを減少させデジタル自動利得制御のゲインレベルを大きく変化させてノイズを減少させデジタル自動利得制御のゲインを上げて目標物をはっきり見えるようにする。また急激に明るさが変化した場合、オートアイリスの変化量を大きくして変化量に追従した違和感のない画像を出力する。
請求項(抜粋):
画像を撮像するCCD撮像素子と、上記CCD撮像素子からのアナログ映像信号のノイズ成分を除去し信号成分を増幅する信号増幅手段と、上記手段によって増幅されたアナログ映像信号成分をデジタル信号に変換するA/D変換手段と、上記デジタル信号を処理すると共に上記CCD撮像素子、信号増幅手段及びA/D変換手段を制御し、クロマゲイン信号と輝度信号を出力するデジタル信号処理手段と、上記信号増幅手段のアナログ自動利得制御及びデジタル信号処理手段のデジタル自動利得制御と電子シャッタを制御する制御手段と、上記クロマゲイン信号と輝度信号を合成してデジタルビデオ信号を出力する信号合成手段と、を備え、上記制御手段は低照度時に信号レベルに応じた色処理及び輪郭強調処理を行うように上記デジタル信号処理手段を制御するようにしたことを特徴とするデジタルCCDカメラ。
IPC (2件):
H04N 5/235 ,  H04N 5/335
FI (2件):
H04N 5/235 ,  H04N 5/335 Q
引用特許:
審査官引用 (3件)

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