特許
J-GLOBAL ID:200903016110088727

熱交換器用押出扁平多穴管および熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-102598
公開番号(公開出願番号):特開2009-249728
出願日: 2008年04月10日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】外表面に形成したZn皮膜のZn濃度が不均一であることに起因する耐食性の劣化を防止でき、高い耐食性を有する熱交換器用押出扁平多穴管を提供する。【解決手段】質量%でSi:0.01〜0.4%、Fe:0.01〜0.3%、Mn:0.05〜0.7%、Ti:0.05〜0.2%、SiとMnとの合計が0.8%以下、不可避不純物としてのCuが0.1%以下に規制されている、残部がAlおよび不可避不純物からなるアルミニウム合金からなり、マトリックス中に分散している粒子面積1.0μm2以上の粒子のうち、AlFeSi安定相の占める面積率が0.1%以上0.5%未満であり、少なくともZn含有フラックスとSi粉末とバインダとを含むろう付用組成物層が外表面に設けられていることを特徴とする熱交換器用押出扁平多穴管とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%でSi:0.01〜0.4%、Fe:0.01〜0.3%、Mn:0.05〜0.7%、Ti:0.05〜0.2%、SiとMnとの合計が0.8%以下、不可避不純物としてのCuが0.1%以下に規制されている、残部がAlおよび不可避不純物からなるアルミニウム合金からなり、 マトリックス中に分散している粒子面積1.0μm2以上の粒子のうち、AlFeSi安定相の占める面積率が0.1%以上0.5%未満であり、 少なくともZn含有フラックスとSi粉末とバインダとを含むろう付用組成物層が外表面に設けられていることを特徴とする熱交換器用押出扁平多穴管。
IPC (6件):
C22C 21/00 ,  F28F 1/02 ,  F28F 21/08 ,  B23K 35/363 ,  B23K 1/00 ,  B23K 1/19
FI (7件):
C22C21/00 J ,  F28F1/02 A ,  F28F21/08 A ,  B23K35/363 G ,  B23K1/00 330L ,  B23K1/19 D ,  B23K1/19 E
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 押出チューブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-198238   出願人:三菱アルミニウム株式会社
  • 熱交換器用チューブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-128170   出願人:三菱アルミニウム株式会社

前のページに戻る