特許
J-GLOBAL ID:200903016112305920

蓄積型音声サービス方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂坂 和雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-230084
公開番号(公開出願番号):特開平10-075309
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】本発明は複数交換機の状態を監視するシステムを備えたネットワークにおける蓄積型音声サービス方式に関し,災害発生等に交換機が特定の地域への発信規制が行われていても相互に通信内容を伝えることができることを目的とする。【解決手段】複数の交換機とのインタフェースを備え,トラヒックコントロールシステムとのインタフェースを備えた音声サービス装置を各交換機と独立して設け,災害等で特定地域への着信が輻輳して他地域の交換機から特定地域への発信が規制されて音声サービス装置に通知される。被災地域の交換機は,収容加入者がメッセージ登録を要求すると音声サービス装置を起動して,メッセージを加入者情報と共に登録し,特定地域以外の交換機の加入者が特定地域の相手加入者へ発信を行うと,音声サービス装置に問い合わせて相手加入者のメッセージが登録されていると,その発信加入者に対しメッセージを送出するよう構成する。
請求項(抜粋):
複数の交換機の状態を監視するトラヒックコントロールシステムを備えたネットワークにおける蓄積型音声サービス方式において,複数の交換機と制御信号及び音声信号のインタフェースを備えると共に前記トラヒックコントロールシステムとのインタフェースを備えた音声サービス装置を各交換機と独立して設け,災害等で特定地域への着信が輻輳すると,前記トラヒックコントロールシステムが他地域の交換機から特定地域への発信を規制すると共に前記音声サービス装置に通知し,被災地域の交換機は,収容する加入者がメッセージ登録を要求する特番をダイヤルすると前記音声サービス装置を起動し,前記音声サービス装置は,要求に応じて前記加入者からのメッセージを加入者情報と共に音声蓄積・送出部に登録し,前記特定地域以外の交換機の加入者が前記特定地域の相手加入者へ発信を行うと,前記音声サービス装置に問い合わせを行い,相手加入者からのメッセージが登録されていると,前記発信加入者に対し音声蓄積・送出部からメッセージを送出することを特徴とする蓄積型音声サービス方式。
IPC (3件):
H04M 3/50 ,  H04M 3/22 ,  H04M 3/42
FI (3件):
H04M 3/50 B ,  H04M 3/22 C ,  H04M 3/42 J

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