特許
J-GLOBAL ID:200903016112463649

アクティブマトリクス形液晶表示装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008720
公開番号(公開出願番号):特開平11-202292
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 同一表示信号レベルに対する画素間での表示輝度差を生じさせないアクティブマトリクス形液晶表示装置の駆動方法を提供する。【解決手段】 対向電極の駆動電圧Vcを変化させ、画素電位Vpbは画素電位Vpuに比べて、書き込み時の電圧が、対向電極の駆動電圧Vcの振幅aだけ大きくする。この振幅aの値を調整することにより、画素電位Vpbの実効値を、画素電位Vpuの実効値と等しくできる。データ線Xi 上の表示信号電圧Vxiの電位が同一であれば、それぞれの画素の液晶に印加される電圧の実効値を等しくできるので、データ線上の表示信号電圧の電位が同一であっても、画素の液晶に印加される電圧の実効値が異なるために表示輝度が異なることはなく、均一な輝度による良好な表示を可能にする。
請求項(抜粋):
マトリクス状に配列された複数の画素電極、これら画素電極にソースおよびドレインのいずれか一方がそれぞれ接続された複数の薄膜トランジスタ、これら薄膜トランジスタのゲートが行毎に共通接続されたアドレス線、および、前記薄膜トランジスタのソースおよびドレインのいずれか他方が列毎に共通接続された複数のデータ線を有する第1の透光性基板と、前記画素電極に対向して画素容量を形成する対向電極を有する第2の透光性基板と、これら第1および第2の透光性基板間に挟持された液晶とを備えたアクティブマトリクス形液晶表示装置の駆動方法であって、前記各アドレス線に一垂直走査期間中に書込み走査信号を線順次に印加し、この垂直走査期間毎に前記表示信号の極性を反転させると共に、前記対向電極に印加される電圧を、前記垂直走査期間の後期の走査により前記画素容量に書き込まれる電圧が、垂直走査期間の前期の走査により前記画素容量に書き込まれる電圧より大きくなるように変化させることを特徴とするアクティブマトリクス形液晶表示装置の駆動方法。
IPC (2件):
G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36
FI (2件):
G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36

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