特許
J-GLOBAL ID:200903016112802362

管状炉の温度測定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-066561
公開番号(公開出願番号):特開平6-273052
出願日: 1993年03月25日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 被処理物そのものの温度を測定することができ、しかも、温度測定箇所が増えることがあっても外部的な影響が生じることのない管状炉の温度測定構造を提供する。【構成】 被処理物Sを移送する円筒状の炉芯管1と、この炉芯管1がその長手方向に沿って内挿された炉体2とを備えてなる管状炉の温度測定構造であって、炉芯管1の長手方向に沿って離間し、かつ、その周方向に沿って離間する位置ごとには炉芯管1の管壁を貫通したうえで熱測定部4aが管内に突出した熱電対4を取り付けるとともに、炉体2の外部にまで突出する炉芯管1の端部外側周面上の周方向に沿って離間する位置ごとには熱電対4のそれぞれと互いに接続された端部電極5を形成する一方、炉体2の外部には端部電極5のそれぞれが炉芯管1の回転動作に伴って間欠的に接触して導通する測定端子7を設けている。
請求項(抜粋):
周方向に沿う回転動作に伴って被処理物(S)を移送する円筒状の炉芯管(1)と、この炉芯管(1)がその長手方向に沿って内挿された炉体(2)とを備えてなる管状炉の温度測定構造であって、炉芯管(1)の長手方向に沿って離間し、かつ、その周方向に沿って離間する所定位置ごとには炉芯管(1)の管壁を貫通したうえで熱測定部(4a)が管内に突出した熱電対(4)を取り付けるとともに、炉体(2)の外部にまで突出する炉芯管(1)の端部外側周面上の周方向に沿って離間する所定位置ごとには熱電対(4)のそれぞれと互いに接続された端部電極(5)を形成する一方、炉体(2)の外部には端部電極(5)のそれぞれが炉芯管(1)の回転動作に伴って間欠的に接触して導通する測定端子(7)を設けていることを特徴とする管状炉の温度測定構造。
IPC (5件):
F27B 7/42 ,  F27B 7/08 ,  F27D 21/00 ,  G01K 1/14 ,  G01K 13/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-071919
  • 特開昭59-127214

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