特許
J-GLOBAL ID:200903016115678190

ガラス基板面取り方法及びその方法を用いた液晶パネル用ガラス基板及び液晶パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-035245
公開番号(公開出願番号):特開平9-225665
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 切断または割断されたガラス基板の稜線部を、ガラス基板の研磨平面の平坦精度を損なうことなく、高い生産性と、洗浄工程を必要としないクリーンな加工を可能にする面取り方法およびその面取り方法を用いた液晶パネル用ガラス基板の提供。【解決手段】 レーザ光2を集光レンズ5で集光し、集光されたレーザ光の焦点位置3を外した位置で焦点位置3のビーム径よりも大きなビーム径をもつレーザ光4としてガラス基板1の稜線部付近へ局所的に照射する。レーザ光4の照射による加熱で、ガラス基板1へ局所的熱膨張にともなう熱応力によるクラック11を発生させ、相対的にレーザ光4を稜線方向に走査することで、ガラス基板1に順次発生したクラック11を稜線部に沿って連続的に成長させ、ガラス基板1から稜線部を分離する面取り加工を行う。
請求項(抜粋):
ガラス基板の稜線部付近にレーザ光を照射して加熱することで、ガラス基板にクラックを発生させ、レーザ光を相対的に稜線方向に走査し、クラックを稜線部に沿って成長させて、ガラス基板から稜線部を分離することを特徴とするガラス基板面取り方法。
IPC (4件):
B23K 26/00 320 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/06 ,  G02F 1/1333 500
FI (4件):
B23K 26/00 320 E ,  B23K 26/00 C ,  B23K 26/06 A ,  G02F 1/1333 500

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