特許
J-GLOBAL ID:200903016120874887

高層建築物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-291053
公開番号(公開出願番号):特開平7-139222
出願日: 1993年11月19日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 横風に起因して生じる振動を有効に抑制することができ、高層建築物、特に超高層や超々高層建築物に適用して好適な構造を提供する。【構成】 隅角部に平坦かつ鉛直な隅切り面12を形成し、その隅切り面に、横風の向きを上下方向に変化させることによって縦渦を生ぜしめる縦渦発生器13を上下方向に所定間隔をおいて複数設置する。縦渦発生器としては、隅切り面より直立しかつ水平面に対して互いに逆方向に同角度傾斜した状態で上下方向に間隔をおいて対向配置された一対の平板状の羽根板14,14を採用する。また、他の縦渦発生器として、底面が前記隅切り面に接する状態で取り付けられ、その二側面が隅切り面より直立しかつ水平面に対して互いに逆方向に同角度傾斜した状態で上下方向に対向している一対の傾斜面となる三角錐の形態のものを採用する。
請求項(抜粋):
横風による風圧を受けることによって生じる振動を抑制し得る構造の高層建築物であって、隅角部に平坦かつ鉛直な隅切り面を形成するとともに、この隅切り面に沿って流れる横風の向きを上下方向に変化させることによって縦渦を生ぜしめる縦渦発生器を前記隅切り面に上下方向に所定間隔をおいて複数設置してなり、該縦渦発生器は、前記隅切り面より直立しかつ水平面に対して互いに逆方向に同角度傾斜した状態で上下方向に間隔をおいて対向配置された一対の平板状の羽根板からなることを特徴とする高層建築物。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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