特許
J-GLOBAL ID:200903016122262781

マルトオリゴ糖誘導体の新規な製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-121303
公開番号(公開出願番号):特開平5-294984
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 非還元末端グルコースの6位又は4,6位に種々の修飾基を自由に導入できるポリアシルマルトオリゴ糖誘導体を穏和な条件で容易に且つ好収率で製造する方法を提供する。【構成】 下記一般式[I](式中、R4=H;R1’=光学的に測定し得る基又はH;m=1〜5を表す)で示される化合物と、次式で示される化合物とを反応させて、非還元末端グルコースの4位と6位の水酸基をアルコキシ基を有するベンジリデン基で架橋保護した後、これをアシル化し、希酸で処理してなる下記一般式〔I〕(式中、R4=アシル基;R1’=光学的に測定し得る基又はH;m=1〜5を表す)で示されるマルトオリゴ糖誘導体の製造方法。
請求項(抜粋):
下記一般式[I]【化1】[式中、R1は光学的に測定し得る基又は水素原子を表し、mは1〜5の整数を表す。]で示される化合物と、下記一般式[II]【化2】[式中、R2,R3は低級アルキル基を表し、nは1〜3の整数を表す。]で示される化合物とを反応させて、一般式[I]で示される化合物の非還元末端グルコースの4位と6位の水酸基をアルコキシ基を有するベンジリデン基で架橋保護した後、これをアシル化し、然る後、希酸で処理することを特徴とする下記一般式[III]【化3】[式中、R1'は光学的に測定し得る基又はアシル基を表し、R4はアシル基を表し、R2、m及びnは前記と同じ。]で示されるマルトオリゴ糖誘導体の製造方法。
IPC (3件):
C07H 15/203 ,  C07H 13/02 ,  C08B 37/00

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