特許
J-GLOBAL ID:200903016123670476

コマンド終了確認制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 文廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-109941
公開番号(公開出願番号):特開平5-303542
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 ホストプロセッサと、ホストプロセッサからの指示によりホストプロセッサとは独立して動作するハードウェアとをもつシステムにおいて、ハードウェアが指示された動作を終了したことをホストプロセッサが確認するための制御方法に関し、ホストプロセッサの制御負担の少ない、またハードウェアの性能変化に対応して容易に最適な制御方法がとれる手段を提供することを目的としている。【構成】 ホストプロセッサからコマンドによる指示を受けたハードウェアがコマンドを処理しているとき、比較的短時間で終了することが期待できるかどうかを残り実行時間の予測とコマンドの種別などから判定して、レジスタポーリング方式をとるか割り込み方式をとるかのホストプロセッサにおける以後の制御動作の選択を行わせるようにしたものである。
請求項(抜粋):
ホストプロセッサと、ホストプロセッサから独立しホストプロセッサにより指示されたコマンドの処理を行うハードウェアとをもつシステムにおいて、上記ハードウェアは、動作状態を表示するレジスタを備え、ホストプロセッサからコマンドによる処理の指示があったとき、当該コマンドの処理が終了するまでは処理に要する残り実行時間を示す動作情報を上記レジスタに設定し、そして当該コマンドの処理が終了したときには終了情報を設定するとともにホストプロセッサに対して割り込みを要求し、ホストプロセッサは、上記ハードウェアに対してコマンドによる処理を指示したとき、まずポーリング方式で上記レジスタの情報を読み出し、当該レジスタの情報が終了情報であればコマンドを終了させて次の制御に移行し、他方当該レジスタの情報が上記残り実行時間を示す動作情報であった場合には、その残り実行時間の長さが十分に短かければポーリングを継続して行うものとし、その他の場合には上記ハードウェアからの割り込み要求を待つものとして以後の動作を選択し、コマンドの終了確認を行うことを特徴とするコマンド終了確認制御方法。
IPC (2件):
G06F 13/366 510 ,  G06F 13/12 320

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