特許
J-GLOBAL ID:200903016126066537

対物レンズ駆動装置、光ピックアップ装置及び光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 柏木 慎史 ,  小山 尚人 ,  柏木 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-165616
公開番号(公開出願番号):特開2004-013997
出願日: 2002年06月06日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】対物レンズ等を有する可動部に負荷を与えることなく、簡単な構成で、チルト補正を追従性よく行え、高密度化に対応できるようにする。【解決手段】固定部側に固定されるワイヤばね4a〜4dの他端側端部を、フォーカス方向の異なる位置に配設されたワイヤばね4a,4bとワイヤばね4c,4dとがその長手方向に互いにオフセットするように相対的に変位させることで、ワイヤばね4a〜4dの一端側に支持された可動部8側をタンジェンシャル方向に回動変位させ、対物レンズ2のタンジェンシャルチルトの補正を可能とした。このためにも、ワイヤばね4a〜4dの他端側端部を可動的に固定し、そのチルト補正用駆動源を備えればよく、可動部8に対して負荷を与えることなく実現できる。また、ワイヤばね4a〜4dの長手方向の変位を利用するので、可動部8側の追従性がよく高速動作にも対応できるタンジェンシャルチルト補正が可能となる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
光スポットを形成する対物レンズとこの対物レンズを保持する対物レンズ保持部材と駆動用コイルとを有する可動部と、 フォーカス方向の異なる位置でこのフォーカス方向に直交する各々の平面上に配設されて一端側が前記可動部に固定され前記可動部を固定部に対して前記フォーカス方向とトラッキング方向との2方向に弾性的に支持する複数本の棒状弾性支持部材と、 前記固定部に設けられたヨークに取付けられて前記駆動用コイルに近接対向して前記ヨークとともに磁気回路を形成する駆動用磁石と、 を備え、 前記固定部側に固定される前記棒状弾性支持部材の他端側端部を、前記フォーカス方向の異なる位置に配設された棒状弾性支持部材同士がその棒状長手方向に互いにオフセットするように相対的に変位させて前記対物レンズのタンジェンシャルチルトを補正するようにした対物レンズ駆動装置。
IPC (1件):
G11B7/095
FI (1件):
G11B7/095 D
Fターム (15件):
5D118AA13 ,  5D118AA16 ,  5D118AA22 ,  5D118BA01 ,  5D118DC03 ,  5D118EA02 ,  5D118EB07 ,  5D118EB13 ,  5D118EB23 ,  5D118EE06 ,  5D118EF09 ,  5D118FA30 ,  5D118FB16 ,  5D118FC07 ,  5D118FC08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 光ピックアップ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-288107   出願人:松下電器産業株式会社
  • 光ピックアップ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-288106   出願人:松下電器産業株式会社
  • 対物レンズ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-182494   出願人:松下電器産業株式会社
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