特許
J-GLOBAL ID:200903016126686195

医療装置用レーザ発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-159511
公開番号(公開出願番号):特開平6-000222
出願日: 1992年06月18日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 治療中にその効果を最大にする癌の診断治療装置として使用する医療装置用レーザ発生装置を提供する。【構成】 レーザ光源1は診断用レーザ光(405nm)および治療用レーザ光(630nm前後)を発生する。このレーザ光の照射および蛍光の受光はライトガイド2を介して行われる。そして、分光器3により受光した蛍光を波長別に弁別し、弁別された光の内600〜700nmの光を増幅装置4により増幅する。この増幅装置4のデータを解析回路5により解析し、この結果を表示装置6に表示する。また、分光器3で弁別された光の内1270nmの光を検出装置7により検出し、このデータによりレーザ光源1の発生する治療用レーザ光の最適波長を波長設定回路8で選択、設定する。これら各装置はタイミングコントロール回路9のタイミング信号により制御される。これにより、使用する薬品、治療する病巣部に対して最適な治療用レーザ光を選択することにより、治療効果を最大限発揮させることができ、また、治療時間を短縮することができる。
請求項(抜粋):
治療部位周辺に診断用レーザ光を照射して治療部位を判別し、判別された前記治療部位に治療用レーザ光を照射して光化学反応により前記治療部位の細胞を壊死させる医療装置用レーザ発生装置において、前記治療用レーザ光は波長を変化させることのできる波長可変レーザ発生手段から出力され、前記治療用レーザ光によって発生する前記治療部位の活性酸素の発生量を当該治療部位からの光によりモニタするモニタ手段と、前記モニタ手段からの情報にしたがって、前記治療用レーザ光の波長を前記発生量が増大する波長に設定する波長設定手段とを備えることを特徴とする医療装置用レーザ発生装置。
IPC (3件):
A61N 5/06 ,  A61B 17/36 350 ,  H01S 3/109

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