特許
J-GLOBAL ID:200903016126916743

結露を防止したバタフライ弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-229256
公開番号(公開出願番号):特開平9-072431
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 結露防止バタフライ弁の構造を簡単にすると共に、異質材料からなる本体、弁軸筒及びシートリングの三者の結合を簡単にして製造コストを低減し、しかも耐久強度を大にし、使用時、シートリングが本体内面から浮き上がらないようにすること。【解決手段】 本体11をアルミニウムその他の鋳造品で構成し、その上部に結合される弁軸筒13を熱伝導率の低い断熱性に富む樹脂材料による成形品で構成し、本体11と弁軸筒13を溶融接合により一体化し、更に本体11とその内面に装着される弾性シートリング12とを加硫接合により一体化する。また、本体11の内面とシートリング12の外面に噛合い可能な複数条の凹凸部15を形成し、シートリング12の内面の両端部に、内径を拡大する段部12cを設け、弁棒挿通孔16を囲んで弁体5の回転受け座12bを内方に突設させている。
請求項(抜粋):
円筒状本体の上部に駆動側弁棒を軸挿する弁軸筒を結合して設け、前記本体の内面及び両側端面を被覆する円筒状の弾性材料からなるシートリングを取着して該シートリングの内側に流体通路を形成し、該流体通路に装着した円板状の弁体を弁棒を介して駆動するようにしたバタフライ弁において、前記本体をアルミニウムその他の鋳造品で構成すると共に、前記弁軸筒を熱伝導率の低い断熱性に富む樹脂材料による成型品で構成し、かつ前記本体と弁軸筒とを溶融接合により一体化すると共に、前記本体と弾性材料で構成されたシートリングとを加硫接合により一体化したことを特徴とする結露を防止したバタフライ弁。
IPC (2件):
F16K 1/22 ,  F16K 27/02
FI (2件):
F16K 1/22 B ,  F16K 27/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-078381
  • 特開平2-097777
  • バタフライ弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-224164   出願人:株式会社巴技術研究所

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