特許
J-GLOBAL ID:200903016128014305
歯科用咬合器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-276203
公開番号(公開出願番号):特開2004-000423
出願日: 2002年09月20日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】上下開閉運動、左右偏心運動、回転滑走運動、および後方運動などのあごの咬合動作をより正確に再現できるうえ、咬合器の全体構造を著しく簡素化して、低コストで製造できる歯科用咬合器を提供する。【解決手段】上フレーム1と下フレーム2とを有する。上下の両フレーム1・2の後端どうしは、板ばねからなる左右一対の弾性アーム3・3で連結する。弾性アーム3と上下のフレーム1・2とは、それぞれ上ヒンジ4および下ヒンジ5を介して相対揺動可能に連結する。下ヒンジ5は、所定の外力が作用する状態でのみ相対揺動できる。弾性アーム3と下フレーム2との間には、両者2・3の接近限界を規定するストッパー20を設ける。弾性アーム3と下フレーム2とが接近限界姿勢に屈折した状態において、下ヒンジ5のヒンジ中心が上ヒンジ4のヒンジ中心より後方に位置するようにしてある。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上下に対向配置される上フレーム1および下フレーム2と、両フレーム1・2の後端どうしを連結する弾性アーム3とを備えており、
上フレーム1と弾性アーム3とは、上ヒンジ4を介して相対揺動可能に連結されており、
下フレーム2と弾性アーム3とは、設定値を越える外力が作用する状態でのみ相対揺動できる下ヒンジ5を介して連結されており、
弾性アーム3と下フレーム2との間に、弾性アーム3と下フレーム2との接近限界を規定するストッパー20が設けられており、
弾性アーム3と下フレーム2とが接近限界姿勢に屈折した状態において、下ヒンジ5のヒンジ中心が上ヒンジ4のヒンジ中心より後方に位置していることを特徴とする歯科用咬合器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
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