特許
J-GLOBAL ID:200903016128883230
マルチプロセッサシステムの起動方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-041722
公開番号(公開出願番号):特開平5-242057
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 ブートローダの格納に要するスペースを削減し、かつシステムのバージョンアップに柔軟に対応し得るマルチプロセッサシステムの起動方式を提供する。【構成】 複数のCPU11〜13のうち第1のCPU11についてのみ設けたROM15に格納されたブートローダの実行により、他の第2のCPU12及び第3のCPU13用のブートローダがディスク装置33から各CPU用のRAM22-1、及びRAM23-1に読み込まれ、これらの各ブートローダの実行により第2のCPU12、第3のCPU13のブートが行われる。
請求項(抜粋):
複数の中央処理装置と、各中央処理装置ごとに設けられた書込み読出しメモリと、各中央処理装置についてのオペレーティングシステムを格納するディスク装置等の二次記憶装置とを備えたマルチプロセッサシステムにおいて、前記複数の中央処理装置のうち一の中央処理装置についてのみ、電源投入時にシステムのブートを行うイニシャルローダプログラムを格納した読出し専用メモリを設けるとともに、他の各中央処理装置用のそれぞれのイニシャルローダプログラムを前記二次記憶装置に格納しておき、システム起動に際し、前記一の中央処理装置は前記読出し専用メモリ内のイニシャルローダプログラムを実行することにより、前記二次記憶装置内のイニシャルローダプログラムをそれぞれ対応する前記各書込み読出しメモリに転送して、各中央処理装置にリセット信号を送出するとともに、前記二次記憶装置から自己用のオペレーティングシステムをロードし、他の中央処理装置は、前記リセット信号に応じて対応する書込み読出しメモリに格納されたイニシャルローダプログラムに従い前記二次記憶装置からそれぞれ自己用のオペレーティングシステムをロードすることを特徴とするマルチプロセッサシステムの起動方式。
IPC (2件):
G06F 15/16 420
, G06F 9/445
引用特許:
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