特許
J-GLOBAL ID:200903016129946805

断熱材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小西 淳美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144581
公開番号(公開出願番号):特開平10-318666
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 冷蔵庫、冷凍庫等の断熱材として、発泡ウレタン等の発泡体をガスバリヤー性包材で真空包装したものは、発泡剤のガス、残留溶剤、炭酸ガス等が時間の経過と伴に密封包装体内に発生して断熱効果を低下させる問題がある。【解決手段】 発泡体3の気泡(真空孔4に同じ)をO2 又はCO2 で置換し、この発泡体3を、ガス吸収剤5(鉄系の酸素吸収剤又は酸化カルシウム又は水酸化カルシウム等の炭酸ガス吸収剤)と一緒に、ガスバリヤー性包装袋2の中に入れて、通常の真空包装により密封する。この密封包装袋は室温保存より、気泡の中のO2 又はCO2 はガス吸収剤5と反応して気泡から除去され、気泡の中は真空状態になり、最後に真空孔4に変わり、断熱効果に優れた断熱材1となる。
請求項(抜粋):
発泡体又は多孔質体を包装袋に密封した断熱材であって、発泡体又は多孔質体と、発泡体又は多孔質体の気泡又は空気孔の中に存在する物質を吸着する物質、又は該物質と反応する物質を、ガスバリヤー性の容器或いは包装袋の中に密封し、気泡又は空気孔の中に存在する物質を吸着或いは反応させることにより気泡又は空気孔から取り除き、該気泡又は空気孔の中を真空状態にして断熱効果を高めたことを特徴とする断熱材。
IPC (2件):
F25D 23/06 ,  F16L 59/06
FI (2件):
F25D 23/06 X ,  F16L 59/06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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