特許
J-GLOBAL ID:200903016129974507

磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 公子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-068732
公開番号(公開出願番号):特開平7-275220
出願日: 1994年04月06日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 MRI装置の傾斜磁場コイルの振動及びそれに伴う騒音を効率よく減少させる。【構成】 傾斜磁場コイル9のボビン91に、圧電素子30a、30bを配置する。一方の圧電素子30aはその分極方向がボビン91の軸方向となるように、他方の圧電素子30bはその分極方向がボビン91の円周方向となるようにそれぞれ配置される。傾斜磁場コイルが駆動されることによって電磁力を受け、コイル90及びボビン91が変形するが、各圧電素子は、分極方向と同じ方向に発生するボビンの歪を効率よくキャンセルすることができる。またこれら圧電素子は分極方向のボビンの歪を検出する検出素子としても機能する。
請求項(抜粋):
検査対象の置かれる空間に静磁場を発生する静磁場発生手段と、前記空間に傾斜磁場を発生する傾斜磁場発生手段と、前記検査対象に電磁波を照射し或いは前記検査対象からの磁気共鳴信号を検出する高周波コイルと、前記磁気共鳴信号を使って前記検査対象の物理的性質を表わす画像を得る画像再構成手段と、検査条件を制御する制御手段とを備えた磁気共鳴イメージング装置において、前記傾斜磁場発生手段は、傾斜磁場を発生させる傾斜磁場コイルと、この傾斜磁場コイルを保持する保持部材と、この保持部材に配置され電気的エネルギーを機械的エネルギーに或いは機械的エネルギーを電気的エネルギーに変換可能な変換素子とを備え、前記変換素子はそれが配置される面に平行な所定方向の変換効率が他方向より大きいことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (5件):
A61B 5/055 ,  F01N 1/00 ,  G01N 33/48 ,  G10K 11/178 ,  F16F 15/02
FI (4件):
A61B 5/05 320 ,  A61B 5/05 340 ,  G01N 24/08 510 Y ,  G10K 11/16 H
引用特許:
審査官引用 (1件)

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