特許

J-GLOBAL ID：200903016131637941

可溶合金型温度ヒューズ

発明者： 加藤 比呂志 ,  西川 正泰 ,  藤井 健三
出願人/特許権者： 関西日本電気株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-340693
公開番号（公開出願番号）：特開平5-174679
出願日： 1991年12月24日
公開日（公表日）： 1993年07月13日
要約：

【要約】【目的】 可溶合金型温度ヒューズで長期保管や高温保管時にケース内の可溶合金3やフラックス4が劣化することがある。これを防止することを目的とする。【構成】 従来、エポキシ樹脂等によりケース11とリード1,2を気密封着していたが、封口部の封口用絶縁体の構成をガラスと金属を加熱溶着した気密端子7を用いることにより気密信頼性を高めた。【効果】 これにより、長期保管や高温保管時でもケース11内の可溶合金3やフラックス4の劣化を防止することができ、常に正常に動作する可溶合金型温度ヒューズを提供することができる。

請求項（抜粋）：

一対のリード線の一端間に可溶合金を接合し、前記可溶合金部分をケースに収納するとともに、このケースと各リード線との間を封口用絶縁体で封止してなる温度ヒューズにおいて、前記封口用絶縁体をガラスと金属を封着した気密端子で構成したことを特徴とする可溶合金型温度ヒューズ。