特許
J-GLOBAL ID:200903016131920600

伝送線路アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-177684
公開番号(公開出願番号):特開平7-015229
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 主要送受信方向に対しては、当該方向に直交する平面内のいずれの方向に振動する電波であっても高利得で送受信できる伝送線路アンテナ装置を提供する。【構成】 金属筐体1上の伝送線路アンテナ装置2では、給電端2aから接地端2oまでの長さおよび給電端2aから接地端2tまでの長さが共振波長の2分の1で、平行エレメント2l、2qの2等分点近傍が共振波長の4分の1の長さとなるようにして、垂直アンテナを垂直エレメント2bからなる1本だけとみなせるようにすると共に、平行エレメント2j、2m、2rおよびこれらの鏡像を1体として1本の水平アンテナとみなせるようにしている。
請求項(抜粋):
側面がアースプレーンになる金属筐体の任意の平行2側面と当該平行2側面に直交する他の1つの側面とからなる連続3側面上に配設される伝送線路アンテナ装置であり、上記他の1つの側面上に配置され、一端が給電点となり、当該側面に垂直に立設される立設部分および当該立設部分の上端部に接続して当該側面に平行となる平行部分とを持つ中央部と、上記任意の平行2側面の一方の側面上に配置され、一端が当該側面に接続して第1接地端となり、当該側面に垂直に立設される第1垂直部分と、当該第1垂直部分の上端部に接続して他端が上記中央部の平行部分に接続し、かつ当該側面に平行となる第1部分とを持つ第1側部と、上記任意の平行2側面の他の一方の側面上に配置され、一端が当該側面に接続して第2接地端となり、当該側面に垂直に立設される第2垂直部分と、当該第2垂直部分の上端部に一端が接続して他端が上記中央部の平行部分に接続し、かつ当該側面に平行となる第2部分とを持つ第2側部とを備え、上記中央部の上記給電点から第1側部の第1部分、および第1垂直部分等を経て第1接地端に至る長さが共振波長の2分の1で、上記第1側部の第1部分の長さと第1垂直部分の長さとの和が上記共振波長の約4分の1となっており、上記中央部の上記給電点から第2側部の第2部分、および第2垂直部分等を経て第2接地端に至る長さが共振波長の2分の1で、上記第2側部の第2部分の長さと第2垂直部分の長さとの和が上記共振波長の約4分の1となっていることを特徴とする伝送線路アンテナ装置。
IPC (2件):
H01Q 9/44 ,  H01Q 1/24

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