特許
J-GLOBAL ID:200903016132803217
定着装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-104016
公開番号(公開出願番号):特開平5-281877
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 ウォームアップ時におけるウェイトタイムを短縮することができ、かつ、コピー動作時には低消費電力で良好な定着を行うことができ、さらに、幅の狭い転写紙の通紙時における端部昇温を起こすことのない定着装置を提供することを目的としている。【構成】 定着ローラ1表面の最大通紙領域よりも短い配光領域を有し出力800W,長さ200mmのヒータ2と、配光領域が上記最大通紙領域からヒータ2の配光領域を差し引いた領域で出力400W,長さ100mmのヒータ3とを備え、ウォームアップ時においては両方のヒータを連続的に駆動し、小サイズの転写紙の場合にはヒータ2のみを断続的に駆動し、大サイズの転写紙の場合にはヒータ2及びヒータ3を時分割で駆動する。
請求項(抜粋):
内部に発熱体を有し、表面が無端移動自在な定着手段と、該定着手段と圧接しながら回転自在に配設された加圧手段と、上記発熱体の駆動を制御する温度制御手段とを備え、未定着現像剤像を担持した記録材を上記定着手段と加圧手段の圧接部にて加熱しながら挟圧搬送せしめる定着装置において、上記発熱体は、二以上の発熱体で形成され、上記定着手段の軸方向における発熱分布が、該軸方向の最大幅の記録材よりも幅の狭い記録材が挟圧搬送されたときに記録材と接触しない定着手段の表面の非接触領域に相当する発熱分布と該非接触領域以外の発熱分布とに別れており、互いの発熱領域を合わせることにより上記圧接部の上記軸方向における記録材の最大接触領域のほぼ全域を発熱領域内に包含せしめるように配設されおり、各発熱体の発熱量は全ての発熱体の総発熱量が商用電源によって供給可能な最大電力を超えないように設定されており、上記温度制御手段は、定着手段の表面温度及び記録材の幅に応じて上記発熱体を適宜選択し、定着装置に許容された電力に応じて断続的に時分割であるいは連続して駆動するように設定されていることを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 109
, G05D 23/19
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭64-011285
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特開昭54-094135
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