特許
J-GLOBAL ID:200903016133470467

浮子式流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-215269
公開番号(公開出願番号):特開2000-046603
出願日: 1998年07月30日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 流量計における透明な外筒を分解することなく、外筒内面を簡単に清掃し、かつ元の設定状態に戻すことができる浮子式流量計を提供することである。【解決手段】 直円筒状の透明な外筒4内に、円錐部材5と、浮子6と、清掃部材7とを嵌合し、円錐部材5には上方突出状に延長桿40を形成し、延長桿40に上方から当接して円錐部材5を浮遊上昇位置に停止する停止機構10を備えている。停止機構10は、延長桿40に当接する停止ねじ58と、該停止ねじ58を上方位置移動調節自在に保持する保持管54とからなり、該保持管54は固定解除することにより引上げ自在とし、円錐部材5の下側には、外筒4の内面に上下方向移動可能に摺接する清掃部材7を配置し、該清掃部材7には、外筒4の下端部から下方へと延び出す操作ロッド25を結合している。
請求項(抜粋):
流体が流れる直円筒状の透明な外筒内に、外筒長さ方向の下流側に行くに従い断面積が減少する円錐部材と円筒状の浮子とを外筒長さ方向移動自在に嵌合して、重力あるいは付勢手段により浮子及び円錐部材を上流側へと付勢し、円錐部材の上流側の底部フランジには流体流通孔を形成し、円錐部材の下流端には下流側へと突出する位置規制用の延長桿を形成し、上記延長桿に当接して円錐部材を上記位置に停止する停止機構を備え、該停止機構は、延長桿に当接する停止子を保持管内に外筒長さ方向位置調節自在に備えてなり、該停止子を位置調節することにより上記位置を変更自在とし、上記保持管は外筒に対して外筒長さ方向の所定位置に固定及び解除自在とすると共に解除時に下流側へと引出し自在とし、円錐部材の上流側には、外筒の内面に外筒長さ方向移動可能に摺接する清掃部材を配置し、該清掃部材には、外筒の上流側端部から外方へと延び出す操作ロッドを一体的に有していることを特徴とする浮子式流量計。
IPC (3件):
G01F 1/22 ,  G01F 1/00 ,  G01F 15/12
FI (3件):
G01F 1/22 A ,  G01F 1/00 G ,  G01F 15/12
Fターム (3件):
2F030CA07 ,  2F030CA10 ,  2F030CF04

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