特許
J-GLOBAL ID:200903016134104979

合成樹脂発泡体製の容器及び該容器によるイカ運搬用包装品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-258897
公開番号(公開出願番号):特開平11-100068
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 収容する被保冷物を互いに接触しない状態で多段に配置することができ、被保冷物同志が接触することによる鮮度低下を招くことなく、長時間にわたり鮮度を維持することが可能な保冷運搬用容器を得る。【解決手段】 容器100は合成樹脂発泡体製であり、本体10と中間蓋20と外蓋30を持つ。本体10は底部に排水用の孔11が形成され、本体10の底部と中間蓋20との間には、本体底部に敷き詰める氷Cと該氷の上に並べられる被保冷物(イカ)Cとのための第1の空間Aが形成される。さらに、中間蓋20と外蓋30との間にも、被保冷物を並べるための第2の空間Bが形成される。中間蓋20には冷気が通過する多数の貫通孔23、24が形成される。
請求項(抜粋):
本体と、本体の上縁を介して着脱自在に載置される中間蓋と、中間蓋の上縁を介して着脱自在に載置される外蓋とから構成される合成樹脂発泡体製の容器であって、本体は底部に排水用の孔を有し、かつ、中間蓋は冷気が通過する多数の孔を有しており、本体の上縁に中間蓋を載置したときに、本体の底部と中間蓋との間には、本体底部に敷き詰める氷と該氷の上に並べられる被保冷物とのための空間が形成され、かつ、中間蓋の上縁に外蓋を載置したときに、中間蓋と外蓋との間にも、被保冷物を並べるための空間が形成されることを特徴とする合成樹脂発泡体製の容器。
IPC (2件):
B65D 81/18 ,  B65D 85/50
FI (2件):
B65D 81/18 B ,  B65D 85/50 N
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-067581
  • 特開昭64-067581

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