特許
J-GLOBAL ID:200903016134501200

磁気ヘツド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-275811
公開番号(公開出願番号):特開平5-128465
出願日: 1991年10月23日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は充填ガラス層を無くして磁気特性を向上させるとともに、製造工程を簡略化した磁気ヘッドを提供することを目的とする。【構成】 本発明は、スライダ本体と、このスライダ本体の端部に突設されたC型のヘッドコアを具備してなり、ヘッドコアの媒体対向面側に磁気ギャップが形成されてなる磁気ヘッドにおいて、ヘッドコアの媒体対向面側の先端部を先細り状に形成し、その先端部にトラック幅と同一または略同一幅で磁気ギャップを備えたトラック面を形成し、このトラック面の両側に、トラック面を傾斜状態で挟む補強面を形成した。【効果】 充填ガラス層が本発明構造では不要になる。よって充填ガラスによる磁気特性の劣化が生じていた従来の磁気ヘッドと比較すると、高い飽和磁束密度と低い保磁力を示す優秀な磁気特性を発揮させることができる。
請求項(抜粋):
媒体対向面側に浮上用のレール部を備えたスライダ本体と、このスライダ本体の端部に突設されたC型のヘッドコアを具備してなり、ヘッドコアの媒体対向面側に磁気ギャップが形成されてなる磁気ヘッドにおいて、前記ヘッドコアの媒体対向面側の先端部が先細り状に形成され、その先端部にトラック幅と同一または略同一幅で磁気ギャップを備えたトラック面が形成されるとともに、このトラック面の両側には、トラック面を傾斜状態で挟む補強面が形成されてなることを特徴とする磁気ヘッド。
IPC (2件):
G11B 5/60 ,  G11B 5/31

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