特許
J-GLOBAL ID:200903016135143200

可変配光ヘッドランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-338822
公開番号(公開出願番号):特開平8-183385
出願日: 1994年12月29日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 従来のこの種の可変配光ヘッドランプ装置では、灯具全体を回転するものでは正面光が不足して視認性が低下し、補助反射鏡を回転するものでは旋回方向への光量が不足し、何れも性能を満足するには到らない問題点がある。【構成】 本発明により、リフレクタ2は中心軸Xから上方に10〜30mmの位置の略水平線Wで上下に2分割され、下側が固定されて固定配光用リフレクタ21とされ、上側が略光源3の位置を通る垂直線Yを回動軸とし回動自在とされて可動配光用リフレクタ22とされると共に、固定配光用リフレクタ21は全光量に対し50〜60%の光量として設定した可変配光ヘッドランプ装置10とすることで、固定配光用リフレクタ21により正面光を失うことなく、車両の旋回方向への照射を可能とし、両リフレクタ21、22の光量をほヾ同一のものとしたことで旋回方向の明るさも充分に保証できるものとし課題を解決する。
請求項(抜粋):
操舵角や車両の挙動などのデータから車両の旋回状況を検出し、該旋回状況に基づいて適宜にヘッドランプの照射範囲を調整する可変配光ヘッドランプ装置において、前記可変配光ヘッドランプ装置のリフレクタは中心軸より上方に略水平線で上下に2分割し、下側が固定されて固定配光用リフレクタとされ、上側が略光源の位置を通る垂直線を回動軸として回動自在な可動配光用リフレクタとされることを特徴とする可変配光ヘッドランプ装置。
IPC (2件):
B60Q 1/12 ,  F21M 3/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-094439

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