電線被覆用樹脂組成物および絶縁電線

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：飯田敏三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-181008
公開番号（公開出願番号）：特開2000-007852
出願日： 1998年06月26日
公開日（公表日）： 2000年01月11日
要約：

【要約】【課題】使用時においては、高度の難燃性と優れた機械特性を有しながら、任意の色に着色でき、埋立、燃焼などの廃棄時においては、重金属化合物やリン化合物の溶出や、多量の煙、腐食性ガスの発生がない電線被覆用樹脂組成物及び絶縁電線を提供する。【解決手段】エチレン-酢酸ビニル共重合体70〜99.5重量%と不飽和カルボン酸またはその誘導体で変性した変性ポリオレフィン樹脂30〜0.5重量%とからなる樹脂成分100重量部に対して、水酸化マグネシウム180〜250重量部を配合してなり、前記樹脂成分が、酢酸ビニル成分の割合が27〜43重量%であるエチレン-酢酸ビニル共重合体を50重量%以上含有し、さらに前記樹脂成分中の酢酸ビニル成分の含有量が31.5〜42重量%である電線被覆用樹脂組成物及びこの組成物の架橋体で導体を被覆した絶縁電線。

請求項（抜粋）：

エチレン-酢酸ビニル共重合体70〜99.5重量%と不飽和カルボン酸またはその誘導体で変性した変性ポリオレフィン樹脂30〜0.5重量%とからなる樹脂成分100重量部に対して、水酸化マグネシウム180重量部〜250重量部を配合してなり、前記樹脂成分が、酢酸ビニル成分の割合が27〜43重量%であるエチレン-酢酸ビニル共重合体を50重量%以上含有し、さらに前記樹脂成分中の酢酸ビニル成分の含有量が31.5〜42重量%であることを特徴とする電線被覆用樹脂組成物。

IPC (7件)：

C08L 23/08 , C08K 3/22 , C08K 9/06 , C08L 31/04 , H01B 3/44 , H01B 7/295 , C08L 23:26

FI (6件)：

C08L 23/08 , C08K 3/22 , C08K 9/06 , C08L 31/04 S , H01B 3/44 M , H01B 7/34 B

Fターム (36件)：

4J002BB061 , 4J002BB212 , 4J002DE076 , 4J002DE187 , 4J002DK007 , 4J002FB096 , 4J002FD010 , 4J002FD030 , 4J002FD070 , 4J002FD130 , 4J002FD136 , 4J002FD137 , 4J002FD140 , 4J002GQ01 , 5G305AA02 , 5G305AA14 , 5G305AB15 , 5G305AB25 , 5G305AB40 , 5G305BA15 , 5G305BA22 , 5G305CA01 , 5G305CA04 , 5G305CA51 , 5G305CA54 , 5G305CA55 , 5G305CC03 , 5G305CC11 , 5G305CD06 , 5G305CD13 , 5G315CA03 , 5G315CB01 , 5G315CC08 , 5G315CD04 , 5G315CD14 , 5G315CD17

引用特許：

出願人引用 (4件)

特開昭64-000603
難燃性エチレン系樹脂組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-255644 出願人：日本ユニカー株式会社
特開昭61-213234

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審査官引用 (4件)

特開昭64-000603
難燃性エチレン系樹脂組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-255644 出願人：日本ユニカー株式会社
特開昭61-213234

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