特許
J-GLOBAL ID:200903016141058699

オレフィン系共重合体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-008283
公開番号(公開出願番号):特開平5-194665
出願日: 1992年01月21日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 ポリオレフィン鎖に反応性不飽和基を導入することによって、グラフト共重合や付加反応により接着性がすぐれるとともに、他樹脂との相溶性のすぐれたポリオレフィン系材料を得ることができる新規なオレフィン系共重合体及び該オレフィン系共重合体を効率よく製造する方法を開発すること。【構成】 一般式(I)【化1】(式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4 及びmは、明細書に記載の通りである。)で表わされる繰り返し単位とオレフィンから誘導される繰り返し単位とからなるとともにポリオレフィン長鎖分岐を有さないオレフィン系重合体及び一般式(II)【化2】(式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4 及びmは、明細書に記載の通りである。)で表わされるスチレン系モノマーとオレフィンとを、特定触媒の存在下で共重合する上記オレフィン系共重合体の製造方法である。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】(式中、R1 は、炭素数1〜20の炭化水素基を示し、R2 は、ハロゲン原子又は炭素数1〜8の炭化水素基を示し、R3 及びR4 は、それぞれ水素原子,ハロゲン原子又は炭素数1〜8の炭化水素基を示す。mは、0〜4の整数である。)で表わされる繰り返し単位とオレフィンから誘導される繰り返し単位とからなるとともに、ポリオレフィン長鎖分岐を有さないことを特徴とするオレフィン系共重合体。
IPC (3件):
C08F212/34 MJY ,  C08F 4/622 MFH ,  C08F210/00 MJR
引用特許:
審査官引用 (1件)

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