特許
J-GLOBAL ID:200903016143341312

濾過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-305723
公開番号(公開出願番号):特開2001-120912
出願日: 1999年10月27日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、濾材を逆洗するとき、濾材の移動を効率良く行わせ得る濾過装置を提供すること。【解決手段】 濾過槽1内をその底面7との間に間隔を存した区画壁2で、原水の供給部4と排水部6とに区画する。濾過槽1の傾斜する底面7上に、少なくとも前記区画壁2の下端位置に達するまで濾材を積層して傾斜する濾過層8を形成し、濾過層8内に集水部10を設けて濾過された濾過水を取水する。濾過が続き濾過層8に原水に含まれる挟持物が詰まったときこれを逆洗する手段として、濾材中に吸込み口9aー1を臨ませ、吐出口9a-2を排水部6の濾材上部に臨ませたエアリフト管9cを設け、エアリフト管9c内を上昇する間に吸込み口19aー1から供給されるに洗浄水によって洗浄し、洗浄された濾材を自重で濾過層8に戻す。
請求項(抜粋):
原水に含まれる挟雑物を、濾過槽内に設けた砂等の粒状の濾材からなる濾過層で分離除去する濾過装置において、該濾過槽内を濾過槽の底面との間に間隔を存した区画壁で、原水供給口を備える供給部と排水口を備える排水部とに区画し、濾過槽の底面を、排水部側から供給部側に向かって下方に傾斜する斜面に構成し、該供給部と排水部とに亘る底面上に濾材を前記区画壁の少なくとも下端位置に達するまで積層して濾過層を形成し、濾過層内または濾過層下部に濾過水の集水部を臨ませ、且つ該濾過層に濾材を逆洗する逆洗手段を設け、該逆洗手段は、該供給部側の濾材中に吸込み口を臨ませるとともに、排水部側の濾材の上方に吐出口を臨ませたエアリフト管と、該エアリフト管の吸込み口に逆洗水を供給する逆洗水供給管とで構成した濾過装置。
IPC (3件):
B01D 24/46 ,  B01D 29/62 ,  B01D 24/02
FI (2件):
B01D 23/24 Z ,  B01D 23/10 B
Fターム (4件):
4D041BA09 ,  4D041BB04 ,  4D041BC03 ,  4D041BC41

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