特許
J-GLOBAL ID:200903016146654540

生検針

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-125742
公開番号(公開出願番号):特開平7-308320
出願日: 1994年05月16日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、組織の切取性を向上させ、組織片の採取を容易、且つ、適確に行えるようにして信頼性を向上させることを目的とする。【構成】 本発明の生検針は、内針24を固定する針基22を先端に有する内針用シャフト部材6と、外針23を固定する針基21を先端に有する外針用シャフト部材13と、内針用シャフト部材6を固定すると共に外針用シャフト部材13を軸方向に移動可能にして支持する操作用把持部材1と、外針用シャフト部材13に突出力を付与する付勢部材9と、付勢部材9の突出力に抗して外針用シャフト部材13を突出前の位置に保持し、外部からの操作によって外針用シャフト部材13の突出前の保持を解除する保持手段15と、外針用シャフト部材13が軸方向に移動する時、外針用シャフト部材13に回転力を与える回転発生手段10を備えている
請求項(抜粋):
中空管状の外針と当該外針の内部に通された内針より成る二重針より構成され、体内の所定の部位に穿刺した後、前記外針を前記内針の先端より突出させて前記外針の先端によって前記部位の組織片を採取する生検針において、前記内針を固定する針基を先端に有する内針用シャフト部材と、前記内針用シャフト部材の外周に位置し、前記外針を固定する針基を先端に有する外針用シャフト部材と、前記外針用シャフト部材の外周に位置し、前記内針用シャフト部材を固定すると共に、前記外針用シャフト部材を軸方向に移動可能にして支持する操作用把持部材と、前記外針用シャフト部材に突出力を付与して前記外針を前記内針の先端より突出させる付勢部材と、前記付勢部材の前記突出力に抗して前記外針用シャフト部材を突出前の位置に保持し、外部からの操作によって前記外針用シャフト部材の前記突出前の保持を解除する保持手段と、前記外針用シャフト部材が前記付勢部材の前記突出力を受けて軸方向に移動する時、前記外針用シャフト部材に回転力を与えて前記外針を回転させながら前記内針より突出させる回転発生手段を備えていることを特徴とする生検針。

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