特許
J-GLOBAL ID:200903016147530870
自動車用エアバッグドアの構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 憲秋 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-185326
公開番号(公開出願番号):特開平8-026060
出願日: 1994年07月13日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 エアバッグドアと車室側部材との一体成形をさらにすすめて両者を合接構造とすることによって、両者の境界線が表面に目立たず外観に優れた自動車用エアバッグドアの構造を提供し、同時に、回転軸部を車室側部材と一体に埋設することによって、従来のドアヒンジを無くし、もってエアバッグドアの取付工程を簡素化することができる自動車用エアバッグドアの構造を提供する。【構成】 合接部J1はドア上面10A側から下面10B側にかけて前記回転軸部25からの距離が短くなるように構成され、合接部J2と合接部J3はドア上面側から下面側にかけて前記回転軸部からの距離が長くなるように構成され、後部に回転軸部25が掛け渡された切欠部を有するエアバッグドア10を、回転軸部を車室側部材内に埋設させてエアバッグ展開開口部35の開口縁部に合接して形成されている。
請求項(抜粋):
車室側部材に形成されたエアバッグ展開開口部の開口縁部に合接して形成されたエアバッグドアであって、前記エアバッグドア後部には回転軸部が掛け渡された切欠部が設けられていて、該切欠部に前記車室側部材が入り込むことによって回転軸部が車室側部材内に埋設されているとともに、前記エアバッグドアの前端部と車室側部材の開口前縁部との合接部がドア上面側から下面側にかけて前記回転軸部からの距離が短くなるように構成され、前記エアバッグドアの切欠部前端部と車室側部材との合接部はドア上面側から下面側にかけて前記回転軸部からの距離が長くなるように構成され、前記エアバッグドアの後端部と車室側部材の開口後縁部との合接部はドア上面側から下面側にかけて前記回転軸部からの距離が長くなるように構成されていることを特徴とする自動車用エアバッグドアの構造。
IPC (2件):
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