特許
J-GLOBAL ID:200903016147589963

デイスクカートリツジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-359579
公開番号(公開出願番号):特開平5-047130
出願日: 1987年12月29日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 ディスクが収納されるとともにこのディスクの主面に形成された信号記録面を径方向に亘って外方に臨ませる窓部を上下両面に形成してなるカートリッジ本体の大型化を防止してシャッタ部材を非加圧状態でカートリッジ本体にスライド自在に取付ける。【構成】 シャッタ部材15は連結板23をカートリッジ本体12の一側面より突出するシャッタ受け部33に当接させてカートリッジ本体12に嵌合配設される。シャッタ部材15の連結板23に穿設したビス挿通孔29に皿ビス27の軸部27aを挿通してスライド部材16に螺入することにより、皿ビス27の頭部28がスライド部材16に設けた螺入位置規制部36に当接して螺入位置が規制されるとともに、シャッタ部材15は抜け止め規制片30によって抜け止めが図られて取付けられる。
請求項(抜粋):
情報信号が記録されるディスクが収納されるとともにこのディスクの主面に形成された信号記録面の少なくとも一部を径方向に亘って外方に臨ませる窓部を上下両面に形成してなるカートリッジ本体と、このカートリッジ本体の各窓部を閉塞する上下一対のシャッタ板の一端側を連結板で連結してなるシャッタ部材と、上記カートリッジ本体にスライド可能に支持されるとともに上記シャッタ部材が取付けられてなるスライド部材と、上記シャッタ部材の連結板を上記スライド部材の一側面にビス止めする皿ビスとを備え、上記シャッタ部材の連結板に上記皿ビスの頭部径より大径のビス挿通孔を穿設するとともにこのビス挿通孔の内周側に上記シャッタ部材の内方側に向かって傾斜する抜け止め規制片を折曲形成し、上記スライド部材の上記シャッタ部材の連結板と対向する一側面に皿ビスの頭部嵌合凹部を設けるとともにこの頭部嵌合凹部内にビス螺入位置規制部を設け、上記ビス挿通孔に軸部を挿通して上記スライド部材に螺合される皿ビスがその頭部を上記ビス螺入位置規制部に当接させて螺入位置が規制されることによって上記シャッタ部材の連結板が非加圧状態で上記スライド部材に支持されるとともに上記抜け止め規制片によって上記皿ビスからの抜け止めが図られて支持されてなるディスクカートリッジ。

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